3分でわかる?ISが人質を殺害する理由

      2016/07/02

人質を恐ろしい方法で殺害したり、最近ではベルギーでの連続爆破テロを起こしているIS。彼らはどうしてこの様な過激な行動をとるのでしょうか。その理由を見ていきたいと思います。

人質の首を切った理由

ISは日本人を含む人質を殺害するにあたって人質の首を切り、その動画をインターネット上にアップロードしました。彼らがなぜそのようなことをしたのかというと3つの理由が挙げられています。

第一の理由は、人質を残酷な方法で殺害することで、アメリカを筆頭に自分たちを攻撃する欧米先進国の戦意を奪うことです。

ISは自分たちと敵対する国家に対して攻撃するミサイルなど兵器を所持していません。しかし、相手はISを攻撃する手段を多数持っています。(実際に空爆が行われていますしね)

そこでISは自分たちが一方的に殴られる状況を打破する方法を考えました。その方法が人質の斬首と映像の公開でした。斬首映像を公開が一方的に攻撃されている現状をなぜ変えれられるのか、逆に欧米は徹底的に攻撃するのではないかと疑問に思う人もいるはず。

なぜかというと、欧米諸国は民主主義国家ですから世論を無視しますと次の選挙で負けます、与党は権力と、おさらばです。そこでISは人質を残酷に殺害するビデオを公開することで先進国の世論がISから手を引けという世論を作り出すことで、欧米諸国が攻撃できないようにしようとしたのです。

つまり首切りは、「ISは放置しておけ」という世論を作ることを企んでいたのです。

 

第一の理由が攻撃の抑制だとしたら、第二の理由は欧米を挑発することです。

おいおい、何で挑発するの?ISは破滅したいのか?と疑問に感じますよね。

まぁ、どーして挑発するかというと、人質の殺害で欧米が本格的に侵攻してきたらISは自衛戦争だと主張できる大義名分が得られるからです。アメリカが侵略してきたから自分たちは仕方なく戦っているんですよー、と主張して強大なアメリカと戦う孤立無援のISといった図式を人々に与えようとしたのです。こうすることで自分たちへの支持を増やせると考えたのです。

つまり、第二の理由はISのイメージ戦略の一手といえます。

 

最後に第三の理由は、地域的なものだとされています。

中東地域は第二次世界大戦後も、四度にわたる中東戦争やイラン・イラク戦争など結構な頻度で戦争が勃発してきました。そのため人命を奪うことへの敷居が低いから、ISがこの様な残虐な処刑を行ったという理由です。

以上がISによる首切りの理由だと考えられています。

 

 

 - IS, 中東