書評 結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる

書評

本屋にブラ〜リと立ち寄った際に見つけたのが、”結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる”という本。クズ病を自覚している自分にとっては、このダメさを治すのに一役買ってくれるかな〜と思い購入。(クズさを治すのに役に立つといいな〜)

行動できないには、理由があるんだね!

購入後、さっさと読んでみたわけで。(30万部突破しているんだから、自分にとって有益なことが少しは書いてあるだろな〜と期待しながら)
この本の構成を簡単に言ってしまうと、すぐ行動できない理由を最初に説明し、それをどう解決すれば良いのかを教えてくれるわけですね〜。

この本の最初に、すぐ行動できない理由を読んでいくと…、自分としては身に覚えがあることが、載ってるは、載ってる!たとえば「不安でフリーズする」。これがどーいうことかというと行動しようとすると、過去の失敗や将来がどーなるかといったことに悩むため行動ができないんだとか。ほえー、そのとーりだはーと思ってしまったわけで。(自分としては、先のことをあれこれと考えるせいで行動を起こすことがないよな〜って感じるわけでして)

行動できない理由でもう一つ特に、当てはまるな〜と感じたのが「まだ○時間あるから大丈夫」という考え方。締め切りがまだ先だと考えるせいで、実際に課題とかに手を出すのがギリギリになってからだったよな〜と思うわけでして…。この先送りグセが、自分を行動できなくしているな〜と今更になって気づくわけでして…。

他にも色々と行動できない人の考え方だとかが載っているわけなんですね〜。(ん〜、どれも心当たりが多かれ少なかれあるような気がしてなんだかな〜)

じゃー、どーすりゃ行動ができるん?

こんな感じに、行動できない人間の有り様を本書の最初でまざまざと見せつけてくれるんですね〜。じゃーどーすりゃ行動できるようになるんですかね〜となるわけでして。(もちろん改善の方法は書いてあった、なかったらマジギレですね〜)

で、その改善方法としてはすぐ行動できる人の考え方を学びなさいとのこと。
その中でも、不安によって行動できない自分にとって役立ちそうだったのがもちろんありまして。それが「失敗を考えない」っていう考え方。いや、確かに失敗を考えなければ行動はできるかもしれないけど…、それって大丈夫なの、無鉄砲すぎないと思うわけでして。
ですが、この本では人は意識を向けた方向に行動する性質があるから、失敗ばかりを考えるのではなく成功を思い描いて行動した方がいいんだよ〜ってことを主張しているのですね。う〜ん納得できるような、できないような。けど失敗ばかり考えるだけでなく、成功を考えれば行動に移しやすいのは確かだよな〜。

行動を起こしやすくする方法が他にも挙げられていまして…。
たとえば、「精神状態の重要さ」とか「ゴールを設定することの重要性」ですね〜。
精神状態が良ければ行動もしやすくなる(そのとーりだよな〜って思ったり)。なので、精神状態を良くする方法も書いてあったり。
ゴールを設定することで行動が起こしやすくなるとも。

まとめ

この、”結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる”は大まかに言ってしまえば、人が行動できない理由を説明し、どうすれば行動できるようになるのかを説いた本と言えるんですね。
自分としては、ためになる部分が多かったです。しかし、完全に納得できるといいきれない箇所もあったことは確かかな〜。けれども、それ以上に役立ちそうなとこが多かったですね〜。もし行動できないと思っている方がいれば、この本を読んでみるのもアリかと。

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