24時間の利用?「自分の時間」

book 書評

本屋になんとな〜く行った際に、見つけたのがアーノルド・ベネットの「自分の時間」。自分の時間をどんな風に、利用していこうかと(しかも有意義に!多分これが一番重要)最近になって考え始めた自分にはティンときたわけで早速、購入。
そこで、この「自分の時間」の感想でも書きなぐっていこうかと!

内なる1日を作る?

早速この本を読んでみたわけで(ページ数としてはおおよそ、150でしたのであっさりと読むことができちゃいまして)感想としては「役立ちそうなものもあるけどそうじゃないものもあるか」って感じでして。150ページしかないから、書いてあることも限られると言えばそうですが…、もう少し目からウロコなことが見つけられてもよかった気がするわけで。(いやはや、それか自分がこの本から新しい何かを見つけられるほどの能力がまだないためか…?それだったら自分の無能さが悲しすぎる…)

この本で一番(自分としてはですが)目新しく映ったのが、「仕事をしている時間が本当の意味での1日と見なし通勤時間前と後を単なるプロローグとエピローグに過ぎないと」って感じなことを書いている部分でして!1日を、まさにその通りな風に捉えていたわけでしたからすごい衝撃的!(まさに雷に打たれたかのような、ちょっと大げさすぎる表現かもしれませんが。けど相当ハッとさせられたわけですよ、このセンテンスに!)

こんな風に衝撃を受けた自分。さらに追い討ちをかけるようにこんな記述が…。
「頭の中に内なる1日を作る」これが意味するのは仕事をしている時間以外を(この本では勤務外時間を16時間としていましたが)1日とみなしなさいと主張しているわけで。なるほどな〜と今までこんなことも考えてみなかったわけですし、何よりも自由にできる時間が16時間もあると考えれば(睡眠で6〜8時間は消費されるにしても)結構何でもできそうだと、自信を持てた?わけで。早速、頭の中に内なる1日を作っていこうかと!(時間が増えたように感じられて得した気分!)

どっかで見たような話も…

役立ちそうな話も多く書いてある本書ですが、どこかで見たような記述もちらほらと見受けられまして…。例えば朝早くに起きて活動するだとか、小さなことから変化を起こし習慣化させていくだとか。こんな感じに、他の自己啓発本とかに載ってそうな話題がそこそことあるわけで、ちょっと残念な気も。

ですが、この本は実は100年くらい前に出版されたものでありまして、つまり早起きするだとか小さな変化からやっていくといった重要性は昔から言われていたんですね〜。(今でも言われているからには、早起きや、小さな変化といったものの影響力はやはり馬鹿にできないかもしれませんね)

まとめ?

なんやかんや言っても、この本はかなーり有意義なことが書いてあるかと。(特に頭に内なるもう1日を作る手法!これには本当驚きましたわー!)
時間の上手い使い方を考えさせられる本だったかな〜と。
時間の上手い使い方に悩むなら「自分の時間」一読してはいかが?

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